平成20年8月末豪雨(平成20年8月)
雷が激しく鳴ったら大雨に注意
(名古屋市 70代 男性)
今回の水害で、みなさんもっと気象情報を活用してほしいなと痛切に感じました。それを見て、早目に持ち出し品なんかを用意しておいて、水が来たときには既に逃げた状態に持っていけるような準備をすることが大切だと思います。
天気図を読めなくても、気象情報の雲の動きを見ればその後の雨の動きがつかめるんですよ。あの日も、NHKの場面がパッと切り変わって、「東海豪雨と非常に似ている」ということだったので、風が出た場合に備えて、ベランダとか家のまわりにあるものを固定しました。
今回雷がすごかったんですが、振り返ってみると、東海豪雨のときも雨になる前に雷がすごかったなと。また、それほど災害としては騒がれなかったんですけど、昭和40年代にこの地域で水害が起きたときもやっぱり雷が長時間鳴っていた記憶があります。
裏づけはわかりませんけども、雨がまだそれほど降っていなくても、雷がはげしく鳴っている場合はやっぱり最悪の場合を予測したほうがいいんじゃないかと私は思っています。