平成18年梅雨前線による豪雨(平成18年7月)
消防団員の従業員に特別休暇
(諏訪市 30代 男性)
本社の横にある会社の体育館は、市との協定で災害時の緊急避難場所になっています。今回の水害でも、市役所から「もしかしたら開放をお願いするかもしれない」と電話があったので、毛布を出して準備はしていました。
結局、そこを使うことはなかったんですけれども、水害の直後は、行方不明の方もおられたので、消防団をやっている従業員は、特別休暇ということにして、そちらに協力してもらいました。
従業員の中には、週末に地域の片づけを手伝いたいというものがいましたので、会社の防災備品のスコップとか、そういった道具を使ってもらいました。職場の仲間が被災した地域でもあったので、お手伝いにいきたいという気持ちが自然とでてきたんでしょうね。かなりの人数がボランティアに集まったようです。会社としても地域のために何かしたいという従業員をできる範囲で応援したいと思っています。