平成18年梅雨前線による豪雨(平成18年7月)
うちの事業所に、本社の危機管理委員会がやってきた
(諏訪市 50代 男性)
本社は水がついてだめだということで、被害のないうちの事業所に臨時の危機管理委員会を立ち上げることになりました。本社から危機管理の担当の方が集まってこられたので、広い応接室に、ホワイトボード、紙、プロジェクターを用意しまして、緊急電話も引けるように手配しました。
危機管理委員会では、まず、今日やるべきことは何かを話しあって、まず、従業員、家族の安否、家屋の被害状況の確認。それから、会社の建物とか設備の被害の状況を確認。それに、翌日の出勤の可否の決定を出すために、何時までに確認をとって、何時ごろから連絡網を流すかを決めていました。
うちの事業所には、テレビ会議も非常電源も両方使える部屋があったものですから、後から考えると、そちらを使ってもらったほうがよかったのかなと思ったのですが、本社の方からは、「広く使えて、机なんかも移動しやすい、あの部屋が良かった」といってもらっています。