「車を高台に避難させ、自分はみぞにはまる」

平成18年梅雨前線による豪雨(平成18年7月)

車を高台に避難させ、自分はみぞにはまる

(諏訪市 30代 女性)

これは、私の上司の話ですが、上司の家も浸水していたそうなんですが、車を安全な高台に動かそうということで、持っていった帰りに、本人がみぞにはまってしまったらしいんです。180センチぐらいある背の高い方ですが、背伸びをしてやっと顔が出るくらいの深さだったようで、本人も「おお、セーフ」と思って、水から上がってうちに帰ったそうなんです。

上司は、泥だらけになって奥さんに怒られたといっていましたが、流されていたら九死に一生レベルの話ですよね。

水がついたときには、引けるまでは出ないほうがいい。ふだん通っているところでも、危険な落とし穴がいっぱいあるので、必ず2メートルぐらいの棒を持って、探りながら歩かないといけませんね。

所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

Copyright 2017 Disaster Management, Cabinet Office.