「レポーターはタクシードライバー」

平成16年7月新潟・福島豪雨(平成16年7月)

レポーターはタクシードライバー
~コミュニティFMが大活躍~

(三条市 30代 男性)

情報ボランティアってすごく大事ですよね。水害になるとテレビがだめなので、ラジオしか情報源がないんです。避難所情報で、どこに何があるとか、何時から何が配られるとか、そういう情報はやっぱりラジオがすごく役に立ちました。

地元のミニFM局は、水があふれ始めたときから延々と、24時間水害情報を流していました。ああいうことを体験できたのは良かったと思います。

タクシーの運転手が帰ってくると、「○○が冠水しているよ」と無線を通じてラジオ局に知らせるんです。そうするとFM放送で、「○○冠水で、通れません」と流す。そういうのを繰り返していたと運転手さんに聞きました。

ほかの民放局は、やっぱりそれなりのプログラムで、たまにスポット的に情報を流すぐらいですが、水害は範囲が限られているから、地元のFMが頼りです。

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