明治21年(1888)磐梯山噴火の未発表写真の発見等について -内閣府-

記者発表資料

明治21年(1888)磐梯山噴火の未発表写真の発見等について

平成16年2月23日
内閣府(防災担当)

中央防災会議「災害教訓の継承に関する専門調査会」(座長:伊藤和明氏(防災情報機構特定非営利活動法人会長))は、平成15年7月に発足し、同年8月から同小委員会や分科会において、精力的に個別の災害ごとの調査を行ってきているところです。

このたび、「1888年磐梯山噴火分科会」(主査:北原糸子氏(国立歴史民俗博物館客員教授))が、宮内庁のご協力を得て、宮内庁所蔵の写真を調査したところ、これまで発表されていない写真の中から、磐梯山をはじめとして今後の火山防災対策を検討する上で貴重なものが発見されました(概要は別紙を参照してください)。

つきましては、このことについて、下記のとおり記者会見を開催いたしますので、ご案内いたします。

なお、本分科会では、これらの資料の分析や史料の検討などを通じて、平成16年度末を目途に、1888年磐梯山噴火に関する科学的な事実、国や県の対応、地元住民のすがたなどを明らかにして、現代に通じる教訓や現代の防災対策の推進のための課題の抽出を行っていくことにしています。

  • ○日 時:平成16年2月25日(水)13時30分から
  • ○場 所:内閣府(防災担当)特別会議室(中央合同庁舎第5号館3階国会側)
  • ○会見者:専門調査会座長 伊藤 和明(防災情報機構特定非営利活動法人会長)
  • 分科会委員鎌田 浩毅(京都大学大学院人間・環境学研究科教授)
  • 佐藤 公 (磐梯山噴火記念館副館長)
  • 中村 洋一(宇都宮大学教育学部地学教室教授)
  • 橋本 直子(葛飾区郷土と天文の博物館学芸員)
  • 内閣府参事官田中 裕司
  • <連絡・問い合せ先>
  • 内閣府防災総括担当企画官石井
  • 災害復旧・復興担当参事官付香川
  • T E L:03-3501-5408(直通)
  • F A X:03-3503-5690

所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

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