記者発表資料
中 央 防 災 会 議「防災基本計画専門調査会」
第4回原子力災害プロジェクトチーム議事概要について(速報)
中央防災会議事務局(内閣府(防災担当))
- 日 時 : 平成14年3月18日(月)10:00〜11:00
- 場 所 : 虎ノ門パストラル 新館4階「ミント」
- 出席者 : 能澤座長、石川委員、前川委員、矢川委員、
高橋内閣府政策統括官ほか関係省庁
(概要)
原子力艦の原子力災害対策及び緊急被ばく医療について、委員、関係省庁で意見交換を行った。
(原子力艦の原子力災害について)
- 原子力安全委員会における原子力災害発生時の技術的助言体制等については、今後詳細をつめていく必要がある。
- 放射線の予測をスムーズに行うためには、専門家をボランティア的に頼るばかりでなく、集められた情報をもとに今後の動きをシミュレートできる体制づくりが大事。
- 避難所やヨウ素剤の確保など、地方公共団体の役割についてどのように記述できるか、よく検討すること。
- 指定公共機関に限らず、定常的な放射線観測や汚染のシミュレーションを行っている機関の活動について記述できないか。
(緊急被ばく医療について)
- 医療の前段階であるサーベイランス(放射性物質等による汚染の把握)について、記述するかどうか検討してはどうか。
・今回の議論を踏まえた修正文案を、3月25日開催の防災基本計画専門調査会に報告する予定。
以 上
- 〈連絡・問い合わせ先〉
- 内閣府 災害予防担当参事官補佐 中川
- 内閣府 災害予防担当参事官付 村上
- TEL:03-3501-6996(直通)
- FAX:03-3597-9091