平成13年3月23日ロシアの宇宙ステーション「ミール」の軌道離脱計画について(第1回エンジン噴射)ツープ管制センターからの第一報によれば、「ミール」の軌道離脱のための第1回エンジン 噴射 は、日本時間3月23日9時31分から9時53分に実施され、「ミール」は予定した軌道に乗ったとのことです。なお、第2回エンジン噴射は、日本時間3月23日11時00分ころに実施される予定です。(第2回エンジン噴射)ツープ管制センターからの連絡によれば、「ミール」の軌道離脱のための第2回エンジン 噴射 は、日本時間3月23日11時00分(推定)から11時23分に実施され、無事終了したとのことです。なお、第3回(最終)エンジン噴射は、日本時間3月23日14時頃に実施される予定です。(第3回(最終)エンジン噴射)ツープ管制センターに派遣されている専門家からの情報によれば、「ミール」の軌道離脱のための第3回(最終)エンジン 噴射 は、日本時間3月23日14時7分(推定)から14時27分頃(推定)に予定通り実施されたとの連絡を受けています。これにより、南太平洋上の予定海域への着水が15時頃になるものとみられます。ロシアツープ現地管制センターにおける発表によれば、ロシア政府による「ミール」の軌道離脱計画については、本日午前9時30分頃から午後2時30分頃まで、都合3回にわたり、噴射がほぼ計画どおり行われ、午後3時頃に、南太平洋への廃棄が完了したとのことです。これをもって、内閣府の広報は終了致します。
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