防災の動き



自然災害への備えとしての「保険の加入促進」
〈一般社団法人 日本損害保険協会 業務企画部〉

 我が国は地震災害や風水害など自然災害が多い国です。地震災害では、2011年3月に発生した東日本大震災をはじめ、2016年4月に発生した熊本地震、2018年6月に発生した大阪北部地震、同年9月に発生した北海道胆振東部地震、2021年2月13日に発生した福島県沖を震源とする地震など、風水災に関しても2018年に発生した台風21号による被害、2019年9月に発生した台風15号、同年10月に発生した台風19号による被害など、甚大な被害をもたらす災害が近年頻発しています。

 (一社)日本損害保険協会では、同協会のホームページで自然災害(地震・風災・水災・雪災等)を補償する損害保険に関する説明を行っています。また、地震災害については、2020年度は消費者の理解促進に向けた取組みとして、8月下旬からテレビ、新聞、インターネットを通じた広報活動や特設Webサイトの公開をしました。それらに加え、東日本大震災から10年目の振り返りと今後起こり得る巨大地震への備えをテーマにしたオンラインセミナーの実施、新潟県、千葉県および高知県において自治体等と連携した地域の取組みなども実施しました。

 今後も、こうした各種取組み等を通じて、地震保険の普及拡大を推進してまいります。



所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

Copyright 2017 Disaster Management, Cabinet Office.