防災 Q&A

Q:
大雪に慣れていない地域で大雪が降った場合、どのようなことに注意したらいいですか?
交通機関の麻痺による渋滞、遅延、孤立、品不足や病院に通えないなどの影響や転倒防止対策を考えておきましょう。

交通機関に大きな影響が出るような雪が降っているときは、できるだけ不要不急の外出を控え、やむを得ず外出するときは時間に余裕をもって行動しましょう。服装は、転倒することを想定して帽子、手袋やセーターなどクッションになりそうな素材を選びます。靴は、撥水性があり靴底の溝が深い靴を、かばんは、両手が自由になり転倒した場合も背中を保護できるリュックをお勧めします。歩くときは、歩幅は小さく、足の裏全体でしっかり歩き、マンホールの蓋やタイルなど滑りやすいところを避けて歩きます。携帯電話は持ち歩くと転倒した際の破損や雪で濡れて故障する恐れがあるのでカバンの中に入れましょう。
降雪の予報が出たら、除雪用のスコップ、車のトランクにはタイヤ用チェーンを積んで装着方法を確認しておきます。雪で道路が渋滞することもあるので簡易トイレ、携帯電話をシガーソケットから充電できるアダプター、食料、毛布などを積んでおくことや、自宅でも停電や店じまい、品薄に備えて食料品や日用品、燃料の蓄えを十分にしておきます。既往症のある方や処方薬を服用している人は早めに医療機関にかかりましょう。 除雪をするときは、軒下のつららや翌日晴れて気温が上がった場合は、屋根から大量の雪が落ちてくる恐れがあるので頭上にも注意してください。
説明図

イラスト:井塚 剛

説明図 危機管理教育研究所 危機管理アドバイザー 国崎 信江
くにざき・のぶえ
阪神・淡路大震災を機に、女性の視点を生かして自然災害から子どもを守るための研究を始める。防災・防犯関連の著作、講演のほか、内閣府・文部科学省など多くの防災関連の専門委員も務めている。

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内閣府政策統括官(防災担当)

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