日本の火山 vol.25 富士山 [静岡県・山梨県]‐内閣府防災情報のページ

日本一の山

静岡県と山梨県の県境に位置する日本最高峰の富士山は、標高3,776mの成層火山である。現在の優美な山体は、小御岳、古富士の上に生成された新富士火山で、今から約1万1千年前から活動を開始したものだ。
有史以降も、富士山は噴火を繰り返し、山腹や山麓で噴火が起きた際にできた側火山は約100個もある。
864~866年の噴火では、大量の溶岩が流出し、当時北西麓にあった「せのうみ」と呼ばれた湖に流れ込み、現在の精進湖と西湖に二分した。古文書によると、その後も12世紀中頃までは、常に山頂に噴煙を上げていたとみられる。
1707年には、山の南東斜面で大噴火を起した(富士山宝永噴火)。火山礫や火山灰などの噴出物は、山麓では数mも積もり、その後偏西風に乗って100km以上離れた房総半島にまで降り注いだ。この噴火では、死者の記録はないが、現在の静岡県、神奈川県、東京都では噴出物による農耕地への大きな被害が生じた他、流出した火山灰による河川氾濫などの二次災害も発生し、長期間、広範囲に影響を及ぼした。その後は、約300年にわたり大きな噴火のない状態が続いている 。

春の富士山

富士山
活動的火山及び潜在的爆発活力を有する火山に指定されている。平成19年12月1日に噴火予報を「噴火警戒レベル1、平常」と発表。その後、予報警報事項に変更はない(2月14日現在)。

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