特集 大雨です、あなたはどうしますか? -政府の取り組み-

 7月9日に開かれた「梅雨期の対応に係る災害対策関係省庁連絡会議」において大島内閣府副大臣は「引き続き警戒を緩めず、今後の災害発生時の対応に遺漏なきよう万全を期していただきたい」と訓示した。特に局地的大雨の際に国民一人一人が気象情報や自治体が発する災害情報に十分留意して適切な避難行動を取れるよう、関係省庁からの国民への積極的な注意喚起を呼びかけた。

災害対策関係省庁連絡会議において訓示する大島内閣府副大臣

また、大雨による災害現場の状況把握のため、7月15日には泉内閣府大臣政務官が鹿児島県霧島市、南大隅町の被災状況について現地調査を行った。霧島市の県道都城隼人線崩落現場、南大隅町船石川の土石流現場の被災状況等を把握するとともに、避難所となっている南大隅町根占老人福祉センター及び川南地区集会施設を訪問し、被災されている方々を激励した。

現地状況説明を受ける泉内閣府大臣政務官

7月17日には中井内閣府特命担当大臣(防災)が広島県の被災状況について現地調査を行った。陸上自衛隊ヘリコプターにより世羅町及び庄原市の被災地を上空より調査した後、呉市安浦町の被災状況を調査し、今回の災害による犠牲者に献花するとともに、避難所となっている中央ハイツ・コミュニティセンターを訪問し避難者を激励した。

被災状況の説明を受ける中井内閣府特命担当大臣(防災)

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