防災推進協議会会長賞 中学生・高校生の部
福井県 坂井市立坂井中学校 2年
佐々木 誠吾(ささき せいご)さん
昨年、ぼくの住んでいる福井県では、海岸沿いの道で土砂崩れが起き、しばらく通行できませんでした。過去には福井豪雨で大きな被害も受けました。豪雨の後に被災地に行きましたが、その様子はすさまじく、ぼくは自然の力は恐ろしいほど強いと思いました。
このコンクールに応募した絵は、家族でドライブをしている最中に、大雨洪水警報が報じられている場面を描いています。今は小雨でも、このままだと土砂崩れなどの災害につながるかもしれません。道路が冠水することもあるでしょう。
自然の力を認識し、「もしかしたらこんなことがあるのでは」と想像することで、災難は避けられるのではないでしょうか。だんだん雲行きが怪しくなって、雨が激しくなりそうなところや、運転している人がいろいろ考えていることを描くのは難しかったですが、メッセージは表現できたと思います。
コンクールで防災推進協議会会長賞を受賞したと聞いたときは、とてもうれしかったです。これからも防災への意識を持って、みんなに伝えていきたいです。