火山防災エキスパートの紹介2.火山防災エキスパートの紹介

火山防災エキスパート

たなべ としや 田鍋 敏也(たなべ としや)
壮瞥町長
1994年
壮瞥町企画調整係長(昭和新山生成50周年記念国際火山ワークショップ事務局)
2000年
壮瞥町企画調整課長(復興計画(土地利用)、エコミュージアム担当)
2005年
壮瞥町総務課長
2011年
壮瞥町教育委員会教育長
2019年
壮瞥町長

主な火山関連の委員歴

火山情報等に対応した火山防災対策検討会委員 (内閣府) 2006〜2008年
サテライトを活用した火山防災教育ネットワークの構築推進委員会委員 (北海道大学) 2008年
噴火時等の避難に係る火山防災対策懇談会委員 (内閣府) 2009年〜
火山防災対策の推進に係る検討会委員 (内閣府) 2010〜2011年

火山防災への取組み

  • 1995年に開催された「昭和新山生成50年記念国際火山ワークショップ(国際火山会議)」の事務局を努めた経験から、以後、有珠山への認識を高める講演会や啓発資料の作成、配布、フィールドワークの実施等を地域住民を対象に実施し、有珠山と共生する地域づくりを北海道大学の専門家及び三松正夫記念館の三松三朗館長等の協力を得て実践。
  • 2000年の有珠山噴火の際には、自治体職員として緊急対応にあたり、復興計画の策定も担当した。噴火災害で死傷者が無かった背景には、平時の備えが大切であったとの評価を踏まえ、復興計画等に位置づけられた防災街づくりと人づくり事業を国、北海道等関係機関の協力を得ながら継続して実施。
  • 特に、火山を防災学習に活かす「洞爺湖周辺エコミュージアム構想(野外自然博物館)」づくりや地質遺産を活かした「洞爺湖有珠山ジオパーク」の活動を推進している。

所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

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