8 危険物災害対策
8-1 教育訓練
(1)警察庁における教育訓練
警察庁においては、関東管区警察学校で、火薬類等の災害防止等保安対策推進のため、都道府県警察の火薬類担当者に対して、関係法令、指導取締り要領、危険物の基礎知識等について必要な教育訓練を行った。
(2)消防庁消防大学校における教育訓練
消防庁消防大学校においては、都道府県の消防の事務に従事する職員及び市町村の消防職員に対して、危険物災害及び石油コンビナート災害に関する教育訓練を行った。
(3)海上防災訓練等
海上保安庁においては、官民合同による油等排出事故対策訓練及び消防訓練を実施した。また、危険物管理施設の従業員等を対象に、危険物排出時や海上災害発生時の通報、応急措置の具体的な方法等について、海上防災講習会等を通じて指導した。