平成26年版 防災白書|第2部 第2章 8 危険物災害対策


8 危険物災害対策

(1)危険物災害の防止に関する研究

消防庁においては、次の研究を行った。

  • 危険物施設の安全性向上に関する研究
  • 危険物に係る流出等の事故原因の調査技術の高度化に関する調査研究
  • 新技術・新素材の活用等に対応した安全対策の確保に係る調査研究

    (平成24年度決算額 20百万円)

  • 危険物の安全を確保するための技術基準の整備に関する研究(屋外貯蔵タンクの安全対策の充実)

    (平成24年度決算額 25百万円)

  • 危険性物質と危険物施設の安全性向上に関する研究

    (平成24年度決算額 64百万円)

  • 火災・危険物流出等事故原因調査に関する調査研究

    (平成24年度決算額 27百万円)

(2)爆発防止等に関する研究

独立行政法人産業技術総合研究所においては、種々の爆発性物質の爆発威力の評価法の開発とデータ収集及び爆発現象を数値モデルにより再現できる高精度な計算コードを開発した。また、水素等の可燃性ガスや支燃性ガス、微燃性ガスの漏えい拡散、燃焼・爆発データ収集した。さらに、産業保安に関する研究では、爆発安全情報データベース、化学災害データベースの整備等を実施した。

(平成24年度決算額 運営費交付金の内数)


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