(1)人的被害


(1)人的被害

東日本大震災では,死者・行方不明者は12都道県でみられ,死者1万5,859人,行方不明者3,021人(平成24年5月30日警察庁発表)という明治以降では大正12年(1923年)の関東大震災(死者・行方不明者:約10万5,000人),明治29年(1896年)の明治三陸地震(同:約2万2,000人)に次ぐ極めて深刻な被害をもたらした。

また,別途,復興庁等が各地方公共団体の協力を得て,東日本大震災による負傷の悪化等により死亡した者で,「災害弔慰金の支給等に関する法律」に基づき災害弔慰金の対象となった者(実際には支給されていない者も含む。)について把握したところ,10都県で1,632人であった(平成24年3月31日時点)。なお,当該数値は,警察庁発表の死者数と一部重複している可能性がある。

図表1-1-1 東日本大震災における都道府県別の人的被害 図表1-1-1 東日本大震災における都道府県別の人的被害の図表

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