次頁 ａ 広域河川改修
１−２ 補助事業
（1）河川改修事業
指定区間内の一級河川及び二級河川において，427河川（うち新規４河川）で河川改修事業を実施し，そのうち，14河川で鉄道橋・道路橋緊急対策事業を実施する。
ｂ 水防対策事業
宅地等のかさ上げ及び輪中堤等の築堤により早期に治水効果を上げる事業等６河川において実施する。
ｃ 情報基盤緊急整備事業
降雨，水位情報等の都道府県の各種観測施設及びデータ収集処理施設の整備を実施する。
（2）都市河川改修事業
ａ 都市河川改修事業
広域河川改修として123河川（うち新規２河川）について実施し，そのうち４河川（うち新規１河川）で鉄道橋・道路橋緊急対策事業を実施する。また地震・高潮等対策河川事業として，29河川で実施するとともに，特定地域堤防機能高度化事業を７河川で実施する。
ｂ 総合治水対策特定河川事業
17河川について実施する。
ｃ 流域対策施設整備事業
９河川について実施する。
ｄ 都市基盤河川改修事業
144河川について実施する。
（3）床上浸水特別緊急対策事業
床上浸水被害が頻発しており，特に対策を促進する必要のある29河川（うち新規４河川）について総合的な治水手法を集中的に実施する。
（4）河川災害復旧等関連緊急事業
上流部での災害復旧等による下流部での流量増への対策を4河川について実施する。
（5）河川激甚災害対策特別緊急事業
激甚災害対策特別緊急事業を９河川について実施する。
（6）総合流域防災事業
水害対策と土砂災害対策，ハード対策とソフト対策を一体的に実施し，地方の自主性・裁量性をより高めつつ，豪雨災害等に対し流域一体となった総合的な防災対策を実施する。
（7）統合河川環境整備事業
指定区間内の一級河川及び二級河川等において，河川環境整備事業を都道府県等の裁量性を高めて実施する。