4−3 平成13年度における災害時のボランティア活動事例



4−3 平成13年度における災害時のボランティア活動事例


(1) 東京都三宅島等での火山及び地震活動(平成12年6月〜)

 住民の島外避難後,三宅島社会福祉協議会や東京災害ボランティアネットワーク,避難先となっている各地域のボランティアセンター等が中心となって三宅島災害・東京ボランティア支援センターを設立(平成12年9月)し,避難している方々の電話帳の作成,広報誌の発行,島民連絡会会議や地域でのふれあい集会の開催,ふれあいコールの実施などの被災者支援を行っている。

(2) 平成13年芸予地震(平成13年3月)

 広島県呉市等においては,災害直後からボランティアセンター開設され,延べ約2,600名のボランティアが,がれきの除去,屋根のシート張り,家屋周辺の清掃等の活動を行った。

(3) 台風第15号による豪雨災害(平成13年9月)

 高知県西部における豪雨災害については,災害直後の9月7日に高知県ボランティア・NPOセンター(高知県社会福祉協議会内)にボランティアの支援窓口が設置されるとともに,土佐清水市及び大月町にボランティアセンター(ボランティア活動ベースキャンプ)が開設され,同センターが閉鎖される9月19日(大月町は13日)までに延べ11,000人余のボランティアが家具等の運搬や清掃,ゴミ回収等の活動を行った。


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内閣府政策統括官(防災担当)

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