表示段落: 第3部/第3章/2/2-2/(23)


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(23) 道路における地震対策

 国土交通省においては,阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ,安全で信頼性の高い道路の通行を確保するため,各種道路事業を推進する。

a 広域的な幹線道路ネットワークの構築

 大震災等の災害が発生した場合においても,広域的な社会経済活動への影響を最小限に抑制するため,代替性・多重性に配慮した高規格幹線道路,地域高規格道路等の整備を推進するとともに,空港,港湾等の交通拠点へのアクセス道路整備を推進し,道路ネットワーク全体の形成・管理を図る。

b 道路の震災対策の推進

 平成8・9年度に実施した道路防災総点検に基づき,地震直後から発生する救急,消防,応急復旧等の緊急輸送を確保するために必要な緊急輸送道路のうち,対策を要する橋梁の耐震補強等の震災対策を実施する。

 また,災害時におけるライフラインの安全性・信頼性の向上に資するライフライン共同収容施設としての共同溝,電線共同溝の整備を推進する。

 〈震災対策事業〉

  平成13年度予算額 (51,945百万円)

  平成12年度予算額 (50,753百万円)

   差引増△減    (1,192百万円)

所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

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