表示段落: 第3部/第3章/1/1-2/(31)


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(31) 気象観測施設の整備等

 気象庁においては,台風,豪雨,豪雪等の自然現象による災害の防止・軽減を図るとともに,国際協力を行うため,主に次の整備を行う。

  平成13年度予算額 (18,970百万円)

  平成12年度予算額 (20,106百万円)

   差引増△減    (△1,136百万円)

a 静止気象衛星業務の整備

 静止気象衛星5号の運用等を行うとともに,運輸多目的衛星新1号及び運輸多目的衛星新2号の製作等を行う。

b 地上気象観測施設・地域気象観測施設の整備

 日々の天気予報,気候値など最も基本的な気象資料として多方面に利用されている地上気象観測の精度向上を図るため,地上気象観測装置10台の更新を行う。

 また,自動観測の結果を即時に集配信する地域気象観測システム(アメダス)の観測精度の向上を図るため,積雪深計14か所の更新を行う。

c 気象資料伝送網(沖繩Lアデス)の更新整備

 時間的・空間的にきめ細かい量的予報の推進をはじめ,防災情報の高度化等のために沖繩地方気象台管内に,伝送網の高速化と端末コンピュータの処理能力等を強化した気象資料伝達網(沖繩Lアデス)を更新・整備する。

所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

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