表示段落: 第3部/第2章/1/(4)


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(4) 消防防災対策に関する研究

 消防庁においては,次の研究を行う。

a 衛星データ通信・データ放送に係る調査検討

 通信衛星を用いた高度情報伝達システムを構築するため,課題,改善方法等を検証する。

  平成13年度予算額 (7百万円)

  平成12年度予算額 (850百万円)

   差引増△減    (△843百万円)

b 災害時における消防防災ヘリ映像等を活用した被災状況把握システムに係る調査検討

 消防防災ヘリコプター等が撮影した被災地の映像のコンピュータ解析を行うことにより被災状況を把握し,地図表示ができるシステムの機能について検討する。

  平成13年度予算額 (87百万円)

  平成12年度予算額 (101百万円)

   差引増△減    (△14百万円)

c 消防・救急無線のデジタル化の検討

 デジタル化に当たっての広域運用,地下街等における通信確保等に関し検討を行う。

  平成13年度予算額 (65百万円)

  平成12年度予算額 (319百万円)

   差引増△減    (△254百万円)

d 携帯電話からの119番通報発信地表示システム等の検討

 携帯電話から直接所管消防本部へ119番通報でき,かつこれを発信地表示できるシステムの検討を行う。

  平成13年度予算額 (52百万円)

  平成12年度予算額 (99百万円)

   差引増△減    (△47百万円)

e 災害時における119番通報の集中状況を把握する仕組みの検討

 災害時に119番通報が集中している地区に関する情報を通信事業者から消防庁及び都道府県に伝達する仕組みについて検討する。

  平成13年度予算額 (6百万円)

  平成12年度予算額 (0百万円)

   差引増△減    (6百万円)

f 防災無線の高機能化に係る検討

 市町村防災行政無線の戸別受信機の高度化やインターネット技術を活用した情報収集システムについて検討する。

  平成13年度予算額 (8百万円)

  平成12年度予算額 (0百万円)

   差引増△減    (8百万円)

g 災害対応小型衛星電話の開発

 現在の可搬型衛星地球局は機動性に劣る面があるため,通信機能に限定して一人で持ち運びができる程度の災害対応小型衛星電話を開発し,機動性の向上を図る。

  平成13年度予算額 (282百万円)

  平成12年度予算額 (0百万円)

   差引増△減    (282百万円)

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内閣府政策統括官(防災担当)

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