表示段落: 第2部/第5章/5/5-2/(2)/a
a 山地治山事業
(a) 都市及び集落の周辺,国土保全上重要な流域の山地等における荒廃地復旧を図るため,復旧治山事業を緊急度の高い2,795箇所において実施した。
(b) 都市及び集落の周辺,主要道路,国土保全上重要な流域の山地等における荒廃危険地を対象として,災害の未然防止を図るため,予防治山事業を緊急度の高い1,254か所において実施した。
(c) 新技術による省力・機械化工法,低コスト工法,自然環境に配慮した工法等の開発,普及,定着を図る森林土木効率化等技術開発モデル事業を6地区において実施した。
(d) 激甚災害により被災した地域において,風倒木・流木等に起因する山地災害を未然に防止するため,山地災害危険地対策に係る林地荒廃防止事業を99か所において実施した。
(e) 老朽化等により機能が著しく低下している治山施設の機能回復を図るため,治山施設修繕事業を21か所において実施した。